ブルックリンに住んで10年以上になり、ようやくブルックリナイツとしては時間を無駄に過ごさない達人になりました。ブルックリンで過ごすことは毎日が新しいストーリーの始まりなので、同じチャプターが一つもない。
そして
「毎日同じようなことを繰り返す。」
ということを経験をブルックリンではしたことがない。
以前、日本に帰国した時、わたしは朝起きて「さて、今日はなにをしようかな〜ワクワク!」と目が覚めるという話を友達にしたら、びっくりされた。彼女は、大抵「今日も同じ一日が始まるのか。」と目覚めるそう。毎日、大抵は同じ事の繰り返しだと言う。わたしは、それを聞いてびっくりした。人間として生きていて、楽しまなければ何の意味がある?(もちろん辛い試練もあるが、それはチャレンジというご褒美。)と思う。わたしたちの人生のストーリーは紛れもなく自分が作者だから。
特に多くの若い人にただの知識の詰め込みを感じるのはわたしだけなのか?「知ってる。」というだけで「やって」(チャレンジして)ないことが多い。そうなると同じ事の繰り返しの毎日になるかもしれない。ブルックリンで生活するということは、経験が基づく。どんな時も自分の知識からだけではなく経験から正しい選択をしないといけない。そうでないと流れの速いニューヨークで流されることは簡単だ。多くの人が世界中から集まり、多くは去って行く。ふるいにかけられた人だけが残れる場所であることは確かだ。その環境がブルックリナイツをドキドキ、ワクワクさせるのかもしれない。そしてワクワク、ドキドキしながらチャレンジ出来る人だけが、ここに根付いていく。
大事なことは夢に向かってドキドキ、ワクワクすること。