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学校では教えてくれないアーティストのなり方

「自称アーティスト」という言葉を聞いた事はありますか?

そうです。『ただ自分の事をアーティストだと思っている。』人たちのことですよね。日本では、そういう人たちは白い目で見られたり、社会のつまはじきに思われることが多い。ですが、わたしは「自称アーティスト」が悪いことだとは思いません。実はこのニューヨークは「自称アーティスト」だらけなんです。かの有名な「キースへリング」や「バスキア」も当時ここでは単なる「自称アーティスト」でした。ただ、違ったところは、その「自称アーティスト」が多くのファンを手にしたというたった一つの違いです。「キースへリング」と地下鉄で「グラフィティー」を描いていたわたしの友人アーティストに「彼との違いは何?」と尋ねると「キースの書いた落書きの数はただ半端じゃなかったんだ。」とだけ答えました。このニューヨークの歴代「自称アーティスト」は書き続けることで、「どこかで見た事がある」になり、「みんなが知っているアート」になったわけです。わたしは世界の中心地でもあるこのニューヨークで「自称アーティスト」が多くの成功を手にした理由を、日本にいる「自称アーティスト」に「学校では教えてくれないアーティストのなり方」として伝えたいと思いました。これからアーティスト活動を始めたい人や、美大に行っておらず、アートの学歴が無い人でも簡単に海外でアーティスト活動ができるコツを分かりやすく、ガイ ドブックとしてまとめていますので、この本をあなたの隠れた武器としてお使い下さい。そしてこれからも素敵な「自称アーティスト」でいてください。